司馬専太郎エッセイ25
ヨーロッパの旅


■ヘルシンキ到着その1
私は、今、白夜の国フィンランドにいます。夜の12時なのに、夕方の夕焼けが延々と続いています。ヘルシンキの北西にあるバンター国際空港にはセントレアからフィンランド航空による直行便が、火、木、土、日と週4日、午前11時に出発していて、とても便利です。最新鋭のエアバスがフィンランドに近づくと眼下に、森と湖の国にふさわしく氷河湖が点在しているのがわかります。到着が15時、夏時間を採用していて、日本とは6時間の時差があり、日本からは10時間のフライトということになります。
この間、機内では、やや豪華な昼食と、やや質素な夕食が出ます。機内はかなり寒く、皆毛布に包まってそれぞれの時間を過ごしていましたが、小生は、まずフランス語の会話手帳に目を通してから、機内ムービーの選択に入り、最初に見たのが、あのなつかしの 「サオンド・オブ・ミュージック」を英語版、中国語の字幕で鑑賞、久方ぶりにジュリーアンドリュースの美声に感激しましたが、ついでにドイツ語版も鑑賞、これはジュリーがドイツ語で歌っていました。次にヘルシンキ舞台に日本映画「かもめ食堂」を鑑賞、これは日本語で英語字幕でした。かもめ食堂に性格俳優の片桐さんが、食堂の経営主の女性俳優小林さんと書店で出会い、「がっちゃまん」の主題歌を歌って知り合い、ウェイトレス働きながら、いろいろなフィンランド人との出会いを描いたもので、ヘルシンキの紹介を兼ねていたものです。3つ目の映画は日本語版で「豚君の物語」でしゃべる豚と蜘との出会い、など農場の話でしたが、ねずみや、ガチョウ、馬や牛、ひつじなどみな演技がうまく本当にしゃべっているようで、以前テレビで見たこともあり、正確なタイトルはわかりませんが面白く、10時間があっという間に過ぎてしまいました。
現地時間の15時に着いて、バスにてヘルシンキ中央駅に到着、例によって、隣に座った中年のおばさんに話しかけたところ、スウェーデンの中部の町からヘルシンキの友人を訪ねてやってきて、スカンディックホテルに一週間宿泊するとのこと。 僕は、フィンランド語がぜんぜん分からないので、挨拶だけでも教えてもらおうと聞きますと、スウェーデン語とフィンランド語はぜんぜん語源が違うが「こんにちは」あるいは「Good Afternoon」 は、フィンランド語で「フバ・イルダ・バイア」ということが分かりました。ドイツ語の様にも聞こえます。「ありがとう」は「キートス」、「さようならまたあいましょう」は、「ナッケミー」との事でした。これからしばらくは、フィンランド語も出来ればさらに、コミュニケーションが容易になり、深まると思いました。
駅についてもホテルの場所が分からなかったので、少年の運転する自転車タクシーに乗ると、ほんの200mぐらいのところに、ホテルがあり4ドルのユーロがすこしもったいなかったです。 今日の宿は、駅に近い、ホリデー・イン・シティーセンターです。 部屋に入り、窓から外を見ますと、壁にアイスホッケーの選手のプラスティックの等身大の像が取り付けてあり、ギョットしました。すぐそこのヘルシンキ中央駅の電車の発着が手に取るように分かりますが、とても静かで、駅のすぐ横にある感じはまったくありませんでした。夕方8時に寝たので、夜の12時には起きてしまいましたので、また寝ます。では、本日2回目の睡眠です、おやすみなさい。「フバ・ウワタ」・・・・・・・

 

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