■ トプコンのカメラ展示リスト ■ 「板橋と光学Vol.2」〜国産一眼レフ発祥の地・板橋〜 東京都板橋区立郷土資料館 2010年10月9日(土)〜11月28日(日)
203 | T001.tif | トプコンR TOPCON R 試作品 |
Auto-Topcor 58o F1.8 | トプコンRマウント、4群6枚構成、ガウスタイプ、最短撮影距離4.5p、絞り連動外部同調式セミオート絞り(レリーズボタン・ストローク式)レンズ631680、トプコンRに装着、ボディー150005。 | ボディー:個人所蔵 レンズ:長谷川健氏所蔵 |
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204 | T002.tif | トプコンR
TOPCON R Beseler B(TOPCONベセラー社向け名称) |
Auto-Topcor 58o F1.8 | 1958年発売、東京光学最初のフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ。レンズは広く普及していたエキザクタのマウントと互換性を持つ。ファインダーは交換式。標準ペンタプリズム式アイレベルの他にウエストレベルもある。顕微鏡撮影装置、各種接写用など多くのアクセサリーが用意された。ボディー150031。 標準レンズ:オートトプコール58o F1.8(絞り外部同調式)。ライカスクリューマウントで高い評価を得たトプコール−S50oF2をベースとして一眼レフ用に再設計された高性能レンズ。トプコンRマウント、4群6 |
潟gプコン所蔵 | |||||||
206 | T003.tif | トプコンRU TOPCON
RU Beseler C(TOPCONベセラー社向け名称) |
F.Auto-Topcor 58o F1.8 | 1960年発売、絞りをセミオート形式から完全連動絞りとし、カメラ側にプレビューレバーとセルフタイマーが組み込まれた。常用交換レンズはフルオート式のFオートトプコールになった。ピント調節リングはゴムリング付きとし、距離目盛は透明のプラスチックの窓で確認するなど斬新なデザインとなった。 トプコンRU用標準レンズレンズ構成はオートトプコール58oF1.8と同じだが、デザインを一新し、ピントリングに硬質ゴムタイヤを初めて使用し、距離目盛は透明板内表示など新規なイメージとなった。RUマウント、4群6枚構成、ガウスタ |
潟gプコン所蔵 | |||||||
207 | T004.tif | トプコンRV TOPCON RV |
F.Auto-Topcor 58o F1.8 | 1961年発売、シャッターダイアルは一軸不回転式となり、シャッターボタンの上にアクセサリーシューが付き、シャッターダイアルと連動するセレン式クリップオン露出計を装着可能とした。ボデー311423。トプコンRU用標準レンズレンズ構成はオートトプコール58oF1.8と同じだが、デザインを一新し、ピントリングに硬質ゴムタイヤを初めて使用し、距離目盛は透明板内表示など新規なイメージとなった。RUマウント、4群6枚構成、ガウスタイプ、最短撮影距離4.5p 完全自動絞り。6231081(RV装着)。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
208 | T005.tif | トプコンRS TOPCON RS試作品 |
RE.Auto-Topcor 58o F1.4 | 1962年発売、「トプコンREスーパー」の発売に先駆けてアメリカの代理店チャールス・ベセラー社の依頼により、同じデザインながら露出計を内蔵しない本機が少量発売された。露出計はCdS式クリップオン露出計の装着が可能。モータードライブ装置の装着やファインダー系の交換などの互換性も考慮されている。装着レンズはREオートトプコールとなり、標準レンズは明るいF1.4が装備された。 標準レンズ:REオートトプコール58o F1.4、同58o F1.8。 シャッター:布幕フォーカルプレーン B,1〜1/1000秒、一軸 |
個人所蔵 | |||||||
209 | T006.tif | トプコンREスーパー 初期型 TOPCON RE supre ペンタプリズムはオリジナルモデル(試作品) |
RE.Auto-Topcor 58o F1.4 | 1963年発売、世界に先駆けてTTL開放測光方式の露出計を内蔵し、カメラ業界に大きな波紋を投げ掛けることとなった製品。CdS受光素子はクイックリターンミラーの裏面に装着され、細いスリットの網目を通して測定され、ミラーメーター方式と呼ばれる。ファインダー光学系はスクリーン交換式になり、撮影条件に合わせて多様な付属品が用意された。システムカメラの先端を行くもので、ボディーは堅牢、耐久性に優れ、各種の産業用としても使用された。 標準レンズ:REオートトプコール58oF1.4、同58oF1.8。シャッター:布幕フ |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
210 | T007.tif | トプコンREスーパー TOPCON RE super輸出型 |
RE.Auto-Topcor 58o F1.4 | モータードライブ装置に装着。当初は外観に幾つかのバリエ-ションがあったが、基本系に統一された。輸出型の例、シャッターボタンの座板のクロ-ム仕上げ線入り。カバーの彫刻位置など異なる。ボディ46686831、レンズ:RE.Auto-Topcor。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
211 | H001.tif | トプコンREスーパー ブラックボディー |
RE.GN.Auto-Topcor 50o F1.4 | REGNトプコール50oF1.4装着。ボディー4635882 、レンズ15703530。 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||
212 | B003.tif | ベセラーD トプコンREスーパ(US NAVY) |
RE Auto Topcor N 35oF2.8 | アメリカのベセラー社を通じ、米海軍の正式制定機種として採用されていたが、ボディの基本形はトプコンREスーパーと同じ。装着レンズの距離リングには、無限遠固定ピンがあり、モータードライブ装置との併用によるリモコン操作が行われた。ピン付レンズはNの表記があり、RE AUTO TOPCON N35oと100oがある。ボディ4652281、レンズRE.Auto-Topcor N35oF2.87422005。 | 内田直樹氏所蔵 | |||||||
213 | H002.tif | トプコンRE-2 Beseler TOPCON D-1 |
RE.Auto-Topcor 58o F1.4 | アメリカの代理店BESELER社ブランド向けRE-2
。 ボディー5608060、レンズ 11215335。 |
長谷川 健氏所蔵 | |||||||
214 | B004.tif | トプコンRE-2 TOPCONRE-2 Beseler TOPCON D-1 |
RE Auto Topcor 100oF2.8 | 1965年発売、REスーパーのミラーメーター方式を取り入れた実用機。交換レンズや各種の付属品の互換性は考慮された。ファインダー系を固定化するなどコストの低減化を図り実用機としての性能は充分に備えている。シャッターはコパル製メタル・フォーカルプレーンシャッターを初めて使用した製品である。 標準レンズ:REオートトプコール 58oF1.8。シャッター:コパル・スクエアB, 1〜1/1000秒,シンクロ1/125秒、セルフタイマー付。ファインダー:ペンタプリズム固定式、スクリーン中央にマイクロプリズム式距離計付 |
内田直樹氏所蔵 | |||||||
215 | T008.tif | トプコンRE-2 HANIMEX TOPCON RE-2 |
RE.Auto-Topcor 58o F1.8 | イギリスの代理店HANIMEX社向けブランド。レンズの距離目盛はフィート表示。ボディ5636634、レンズ:RE.Auto-Topcor58oF1.8、99007100。 | 白澤章茂氏所蔵 | |||||||
216 | T009.tif | トプコンスーパーD試作品 TOPCON super D |
RE.GN.Auto-Topcor50o F1.8 | ミラーアップ機構、シャッターボタンロックなど追加されたマイナーチェンジモデル。名称はアメリカ・ベセラー社向けと統一した。この頃から、撮影レンズの無限遠ロック付きや専用のモータードライブ装置などが用意された。 標準レンズ:REオートトプコール58oF1.4、同58oF1.8。シャッター:布幕フォーカルプレーンB,1〜1/1000秒、一軸不回転等間隔ダイアル、セルフタイマー組込み、露出計:ミラーメーターTTL方式、平均・開放測光定点合致式、連動ピンによりレンズ絞りと連動。ファインダー:ペンタプリズム交換、スク |
個人所蔵 | |||||||
217 | T010.tif | トプコンスーパーDMオートワインダー装着 TOPCONsuperDM/Autowaider |
RE.GN.Auto-Topcor50o F1.4 | 1972年発売、オートワインダーの装着やファインダーの視界内に交換レンズの絞り価が見られるCCファインダーを標準装備とする斬新な構想の製品である。オートワインダーの装着は高く評価されたが、このシリーズ製品の最終製品となった。このシリーズ製品は当初からモータードライブ装置の装着を考慮して、高い耐久性、巻上げトルクの軽減など図られていたので、小型モーターによる自動巻上げが可能となった。撮影者の負担の軽減隣、後のカメラはこの機能を内蔵することが一般となったが、その先端を行くものであった。 標準レンズ:RE.GN |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
218 | T011.tif | トプコンスーパーDM次期モデル試作品 | RE.GN.Auto-Topcor35o F1.8 | REスーパー以来、このシリーズの露出計連動機構はシャッター速度、フィルム感度、交換レンズの開放値の設定を鎖による機械式連動形式であったが、可変抵抗器による電子式とした試作機。AE化など平行して行なわれていたが、製品化に至らず終焉を迎えた。諸性能はスーパーDMと同じ。装着のレンズは試作のみとなったRE GN Topcor 35o F1.8。ボディー7200604、レンズ13450003。 | 個人所蔵 | |||||||
219 | T012.tif | トプコンPR TOPCONPR |
1959年発売、国産初の本格的なレンズシャッター式一眼レフである。流麗なデザインにてコンパクトなボディーにて好評であった。国産カメラがドイツ製品と肩を並べるまでに成長したと高く評価された。レンズ固定ために望遠と広角のコンバージョンレンズが用意された。 レンズ:トプコール50o F2.8 最短撮影距離0.6m、専用コンバージョンレンズ・望遠75o、広角37o。シャッター:シチズンMV,B,1〜1/500秒 セルフタイマー付き。ボディー3311676。レンズ3311231。 |
白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
220 | T013.tif | トプコンPR
カットモデル TOPCON PR |
レンズシャッター式一眼レフの内部構造は複雑であるので実物の断面を見せるカットモデルが作られた。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
221 | T014.tif | トプコンPR
カットスルーモデル TOPCON PR |
レンズシャッター式一眼レフの内部はシャッターとミラーの作動の連係など複雑な構造となり、その機構を理解するカットスルーモデルも作られた。 | 個人所蔵 | ||||||||
222 | T015.tif | トプコンPRU
TOPCONPRU Beseler A TOPCONアメリカBESELER社向け Dejur DEKON-SR Dejur-Ansco.N.Y社向け |
1960年発売、精工舎により一眼レフ専用のシャッターが発売され、このシャッターをトプコンPRに組み込みU型となった。シャッターの裏面にボディーと連動する機構があり、ボディー側の機構は軽減された。シャッターにはオートプリセット機構とライトバリューが組み込まれており、絞りは常に開放の状態にあり、レリーズにより所定の値まで絞られる。 レンズ:トプコール50o F2.8、専用コンバージョンレンズ・望遠75o、広角37o。シャッター:セイコーシャSLV、B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。ボディー38234 |
白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
223 | T016.tif | トプコンPRU TOPCON PRUカットモデル |
トプコンPRと同じく、内部構造を見せる断面カットモデル。 | 個人所蔵 | ||||||||
224 | T017.tif | トプコンウインクミラー TOPCON WINK MIRROR |
1950年発売、クイックリターンミラー機構を組み込んだ最初のレンズシャッター式一眼レフカメラ。この機構を東京光学では「ウインクミラー」と呼び、親しまれた。さらに顕微鏡撮影装置や接写レンズなどの付属品を揃えフォーカルプレーンシャッター式に迫る性能となった。 レンズ:トプコール48o F2、専用コンバージョンレンズ、望遠80o、広角35o。シャッター:セイコーシャSLV、B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。ボディー4201047。 |
潟gプコン所蔵 | ||||||||
225 | T018.tif | トプコンウインクミラーE TOPCON WINK MIRROR-E |
1961年発売、トプコンウインクミラーにセレン式露出計を組み込み、レンズの接着材に紫外線を吸収する物質を添加する技術が開発され、UVフィルターの装着が不要になった。以降このシリーズのレンズ名はUV効果を記すUVトプコールとなる。 レンズ:UVトプコール48o F2、専用コンバージョンレンズ、望遠80o 広角35o。シャッター:セイコーシャSLV、B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。露出計:セレン光電地式、メーター指針視界内追針式、ボディー4317023。 |
潟gプコン所蔵 | ||||||||
226 | T019.tif | トプコンウインクミラーS TOPCON WINKMIRROR-S |
UV−Topcor 53o F2 | 1963年発売、レンズシャッター式一眼レフカメラとして初めてのレンズ交換式、シャッター優先式AEカメラ。シャッターの口径や構造がレンズや内部の連動機構に影響するが、精工舎の努力により、口径の大きい薄型の一眼レフ専用のシャッターが開発され、ボディ側にシャッターを固定したビファインドシャッター方式。バヨネットマウント方式により、レンズは絞りを含む全玉群交換方式が実現した。広角35oから望遠200oまでの交換レンズが用意され、後に2.8o広角レンズも加わった。当初は非常に斬新なデザインであったが、販売網からの要 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
227 | H003.tif | トプコンウインクミラーS TOPCON WINKMIRROR-S |
UVTopcor 53oF2 | ボディー535727、レンズ534917。 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||
228 | T020.tif | トプコンウインクミラーS
ファミリ-カメラ試作品 TOPCON WINK MIRROR-S |
UV-Topcor 47o F2.8 | 試作品、非交換。ウインクミラーS
と共に、ファミリーモデルの廉価型も開発された。姉妹機として、同じ斬新なデザインは海外では高く評価されたが、販売に至らなかった。 レンズ:UVトプコール47oF2.8 固定式。シャッター:セイコーシャGLA B,1〜1/500秒。露出計:セレン光電池式。ボディー5300001。 |
潟gプコン所蔵 | |||||||
229 | T021.tif | トプコンウインクミラーSU | UV−Topcor 53o F2 | 次期機種として、露出計の受光素子をセレンからCdSに変更の試作を進め、更にREスーパー同様のミラーに組み込む方針となり、急遽受光窓を塞ぎ、TTL方式に改造された。ボディ5300001。レンズT11210002。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
230 | T022.tif | トプコンユニ
TOPCON Uni Beseler TOPCON Auto100 ベセラー社向け |
UV−Topcor 53o F2 | 1954年発売、ウインクミラーSから進化した、初めてのレンズ交換式TTL測光AEカメラである。REスーパーとRE−2と本機の3機種が揃いトプコンミラーメーターTTLトリオとして話題になり、東京光学としては驚異的な生産台数を記録した。主な輸出先はアメリカであるが、ヨーロッパ向けの商社ブランドには「ハニメックス」どがある。 標準レンズ:UVトプコール53oF2。シャッター:セイコーシャSLV B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。露出計:CdS、TTLミラーメーター方式、シャッター速度優先式AE 視界内に |
潟gプコン所蔵 | |||||||
231 | T023.tif | トプコンユニ
ブラック仕上げ TOPCON Uni |
UV−Topcor 53o F2 | ブラック。ボディー54109370、レンズ5489867。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
232 | T024.tif | シプコンユニ HANIMEX RE Auto |
UV−Topcor 53o F2 | 仕様はトプコンユニと同じ。レンズ411210002。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
233 | T025.tif | トプコンユニレックス TOPCON UNIREX試作品 |
UV-Topcor 50o F2 | 試作品。ボディー6800002、レンズ68000007。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
234 | T026.tif | トプコンユニレックス TOPCON UNIREX試作品 |
UV-Topcor 50o F2 | 試作品。ボディー68000027、レンズ68081585。 | 潟gプコン所蔵 | |||||||
235 | T027.tif | トプコンユニレックス(ハ-ドケ-ス付) TOPCON UNIREX |
UV-Topcor 50o F2 | 1969年発売、レンズ交換式レンズシャッター一眼レフとして最高の機能と最も完成度の高いカメラである。中央重点測光ミラーメーターと焦点面全体を測る平均測光の二つの測光方式を備え、ストロボの全測フルシンクロなどの機能は撮影テクニックを駆使するハイクラスのユーザーにも応えた。デザインは東芝意匠部へ依頼し。鏡胴もクローム仕上げなり、優美なスタイルとなった。 標準レンズ:UVトプコール50oF2。シャッター:セイコーシャSLV、B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。露出計:中央重点・TTLミラーメーターおよ |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
236 | T028.tif | トプコンユニレックスEE TOPCON UNIREX EE |
UV-Topcor 50o F2.8 | 1970年発売、ユニレックスは高級機としての機能を備えていたが、フォーカルプレーンシャッター式一眼レフの急速な普及により価格差の有利性は失われ、他社は相次いで撤退し、シャッターの供給が無くなり、少量の輸出向けとして、このカメラのみが残された。露出計は平均測光のみとした普及機。 標準レンズ:UVトプコール50oF2.8。シャッター:セイコーシャSLV、 B,1〜1/500秒、セルフタイマー付き。露出計:平均測光、TTL、シャッター優先式AE,解除により露出計はシャッターに連動、視界内に絞り値とメーター指針表 |
潟gプコン所蔵 | |||||||
237 | T029.tif | トプコンIC-1 TOPCON IC-1 |
Hi-Topcor 50o F2 | 1972年発売、レンズシャッター式一眼レフのユニレックスに装着の精工舎製シャッターの供給が止まり、自社製布幕フォーカルプレーンシャッターにより、従来からのユニマウントレンズ愛好者への供給を継続したモデル。レンズ後部に置かれたシャッターが除かれた為に口径の大きなレンズの装着が可能となった。交換レンズ類はUVトプコールに新たにHiトプコールが加わった。 標準レンズ:Hiトプコール50o F2、同50o F2.8.シャッター:布幕フォーカル電子制御方式B,1〜1/500秒,シンクロ1/60秒、ファインダー:ペン |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
238 | H004.tif | トプコンニューIC-1オート TOPCON new IC-1 Auto |
HI Topcor 55o F1.8 | 1975年発売、前年発売のIC−1にフラッシュの接点付きホットシューや電源確認のLED組み込んだマイナーチェンジモデル。標準レンズは55oF1.8が追加された。 標準レンズ:Hiトプコール55o F1.8、同50o F2、同50o F2.8。シャッター:布幕フォーカルプレーン電子制御方式B,1〜1/500秒,シンクロ1/60秒。ファインダー:ペンタプリズム固定式スクリーン中央にマイクロプリズム式距離計付き。露出計:CdS使用平均測光、視界内絞り値とメーター指針表示。ボディーNo,2829。レンズ0135 |
長谷川 健氏所蔵 | |||||||
239 | T030.tif | トプコンRE-200 TOPCON RE-200 |
RE Topcor 55o F1.7 | 1977年発売、RE−2の後継機として新しいコパルスクエアーシャッターを組み込んだモデル。露出計をミラーメーター方式からピントガラス面平均測光とし、表示はファインダー視界内にLEDランプ表示となる。 標準レンズ:RE トプコール55o F1.7、REGNトプコール50oF1.8。シャッター:コパルスクエアB,1〜1/1000秒、シンクロ1/125秒、セルフタイマー付。ファインダー:ペンタプリズム固定式、スクリーン中央にマイクロプリズム式距離計付き。露出計:CdS使用平均測光、開放測光、LED表示。ボディー |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
240 | B027.tif | トプコンRE-300 TOPCON RE-300 |
1978年発売、前年発売のンRE−200にオートワインダーの装着を可能としたマイナーチェンジモデル。その他の性能諸元は同じ。 標準レンズ:REトプコール55oF1.7。シャッター:コパルスクエアB,1〜1/1000秒、シンクロ1/125秒、セルフタイマー付ファインダー:ペンタプリズム固定式、スクリーン中央にマイクロプリズム式距離計付き。露出計:CdS使用平均測光、開放測光、LED表示。 |
金枝雅之氏所蔵 | ||||||||
241 | T031.tif | トプコンRM-300 TOPCON RM-300 |
AM ZOOM Topcor MC28-50o | 1978年発売、「東京光学」は「リコー」と共に「ペンタックス」のKマウントをトプコンRE−300に採用し、業界では新しい方向として評価された。東京光学はすでに国内の市場は縮小、ヨーロッパ主体の輸出により「カレナ」「エキザクタ」「カンタレー」などのブランドがある。ボディー2120110。 標準レンズ:AMトプコール 55oF1.7、AMズームトプコールMC28〜50m F3.5〜4.5。後者はRE−300のレンズマウントをREマウントからAMマウントに変換の際に標準レンズは固定焦点の55oF1.7と共に、 |
白澤章茂氏所蔵 | |||||||
242 | T032.tif | トプコンAM-1 TOPCONAM-1試作品 |
AM ZOOM Topcor 28-50o | RM−300の後継機として、従来のレンズを使用可能とした絞り優先式AE機構内蔵カメラが試作された。しかし、量産化の準備は進められたが、事業から撤退の為、トプコンブランドとして発売される機会は無かった。 標準レンズ:AMトプコールMC28o−50o、同MC 55o F1.7。シャッター:セイコーシャ・メタルフォーカルプレーンB,1〜1/1000秒 セルフタイマー付。露出計:CdS使用平均測光、開放測光、絞り優先式AE,シャッタースピード視界内LED表示。ボデー7401507。レンズ5P31155970。 |
潟gプコン所蔵 | |||||||
243 | T033.tif | シムコLS-1 CMCO LS-1 |
RM−300の次期種として開発した「トプコンAM−1」を1980年東京光学がカメラ事業から撤退したため、シマ光学へ図面と共に生産設備を移管した製品である。絞り優先式AE、レンズマウントはペンタックスKマウント、オートワインダー装着、レンズ絞り値及びシャッター速度視界内LED表示。 標準レンズ:AMトプコールMC28o〜50oF3.5〜4.5、同55o F1.7。シャッター:セイコーシャ・メタルフォーカルプレーン B,1〜1/1000秒、セルフタイマー付、シャッターロック付。ファインダー:ペンタプリズム固定 |
白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
244 | B028.tif | 医用カメラ トプコン AM-SL TOPCON AM−SL |
眼科での画像記録の重要性の高まりから眼の表面(前眼部)の観察、記録を行うスリットランプ(SL)や手術用顕微鏡に専用アタッチメントを介して医用カメラを取り付けて撮影する事が増加した。 | 金枝雅之氏所蔵 | ||||||||
245 | B029.tif | トプコンRUBIMAT LE-1試作品 | RUBINON 55oF1.7 | RE−200の次期機種検討の試作品。装着レンズはRUBINON 55oF1.7。OEMブランドと新レンズマウントの検討及びペンタカバーや巻上げレバーなど外観も異なる。(レンズマウントは従来のREマウント及びKマウントと異なる)ボディー 00000、 レンズ801102。 | 金枝雅之氏所蔵 | |||||||
246 | T034.tif | トプコンメディカルAMZ TOPCON Medical AMZ |
シャッター:布幕フォーカルプレーン 1/60秒、X接点シンクロ、ボディー300031。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
247 | T035.tif | トプコンメディカルMT-1 TOPCON Medical MT-1 |
スーパーDMの生産を終了した後、眼科医療機器用撮影カメラを供給するために専用カメラがマミヤの協力により開発された。 シャッター:セイコーシャ・メタルフォーカルプレーン1/125秒、X接点シンクロのみ。レンズマウント:キャノンFDマウント他、フランジバックは異なる。機能他:手動及び電動巻上げ機構装着、電動レリーズ内蔵。ボディー309088。 |
白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
248 | T036.tif | トプコンメディカルT TOPCON Medical T |
シャッター:布幕フォーカルプレーン1/60秒 X接点シンクロ ボディー71T0198。シャッター:布幕フォーカルプレーン1/60秒 X接点シンクロ ボディー71T0198。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
249 | H005.tif | トプコンメディカルM TOPCONMedicalM |
シャッター:布幕フォーカルプレーン1/60秒 X接点シンクロ。ボディー34219。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
250 | H006.tif | トプコンメディカルAMW TOPCON Medical AMW |
シャッター:布幕フォーカルプレーン1/60秒X接点シンクロ。ボディー56379。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
251 | H007.tif | トプコンメディカルMT-2 TOPCON Medical MT-2 |
シャッター:セイコーシャ・メタルフォーカルプレーン 1/125秒、X接点シンクロのみ。ボディー503041。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
252 | T037.tif | ベッサフレックスTMシルバー Bessaflex TM(コシナ社製)参考出品 |
RE.Auto-Topcor 58o F1.4 | 2003年発売、復刻版トプコンREスーパー用標準レンズとこれにあわせて発売されたボディー。REオートトプコール58oF1.4は銘玉として高く評価された。このレンズをコシナが復刻し、2003年に限定発売した。外観はもとより、当時の光学性能に復元に非常に苦心したが実現された。しかし、レンズマウントは生産されている機種がない為、ベッサフレックスのPマウントとニコンFマウントであった。このレンズにあわせてベッサフレックスTMシルバーが発売された。レンズ94800861。 | 白澤章茂氏所蔵 | |||||||
253 | T038.tif | トプコンR用交換レンズ Auto-Topcor 35o F2.8 |
最も早期の一眼レフ用広角レンズ。従来の広角レンズはレンズ後面から焦点位置までの距離が短くミラーが入らないため、レンズ前側に凹レンズを配置したレトロフォーカスタイプとして、レンズの後面の距離を大きくした。Rマウント、5群7枚構成レトロフォーカスタイプ、最短撮影距23p、絞り連動外部同調式セミオート絞り。レンズ290001。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
254 | T039.tif | トプコンR用交換レンズ Auto-Topcor100oF2.8 |
焦点距離は100oが、焦点距離のわりにレンズ長の短いコンパクトなレンズ。標準レンズ、広角レンズと同じ外観鏡胴。描写力に優れ人物撮影に定評があった。鏡胴の識別のためにレリーズボタンの色(標準=白、広角=青、望遠=黄)を変えている。Rマウント、3群5枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.2m、セミオート絞り(レリーズボタン・ストローク式)、レンズ681250。レンズフード付。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
255 | H008.tif | TOPCON Auto-Topcor φ 58o F1.8 | レンズ631680。トプコンRマウント、4群6枚構成ガウスタイプ最短撮影距離45p、絞り連動外部同調式セミオート絞り・レリーズボタン・ストローク式)。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
256 | H009.tif | TOPCON Auto-Topcor φ 3.5o F2.8 | Rマウント、5群7枚構成、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離23p、セミオート絞り(レリーズボタン・ストローク式)、レンズ671085。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
257 | B030.tif | トプコンR用交換レンズ R-Topcor 135oF3.5 |
ライカスクリューマウントとして供給されていたものをトプコンR用としたレンズ。性能が好く後のREスーパーまで使用された。 ンRマウント、3群4枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.5m、プリセット絞り。レンズ301037。 |
潟gプコン所蔵 | ||||||||
258 | H010.tif | トプコンR用交換レンズ R-Topcor90oF35 |
ライカスクリューマウントの90oF3.5と同じ光学系、簡易型としてプリセット絞りとし、コンパクト。 Rマウント、3群3枚構成、トリプレットタイプ、最短撮影距離0.9m、プリセット絞り、レンズ360165。 |
長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
259 | T040.tif | トプコンR用交換レンズ R-Topcor 200o F4 |
Rマウント、3群5枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離2.2m、プリセット絞り、三脚取り付け座付、レンズ381044 。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
260 | T041.tif | トプコンR用交換レンズ R-Topcor 300o F5.6 |
典型的なテレフォトタイプが、レンズ枚数を少なくして軽量化を図った。レンズフード組み込み。トプコンRマウント、4群4枚構成 最短撮影距離4.5m、プリセット絞り、三脚取り付け座付、スライド式レンズフード組み込み。レンズ701350。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
261 | T042.tif | トプコンRU用交換レンズ F.Auto-Topcor 100o F2.8 |
レンズ構成はオートトプコール100oF2.8と同じ。絞りリングは白。RUマウント、3群5枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.2m、完全自動絞り、レンズ751453。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
262 | T043.tif | トプコンRU用交換レンズ F.Auto-Topcor 35o F2.8 |
レンズ構成はオートトプコール3.5oF2.8と同じ。鏡胴の外観は焦点距離100oレンズと同じので識別の為に、このレンズは絞りリングを黒、100oレンズは白とした。RUマウント、5群7枚構成 レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離1.23m、完全自動絞り、レンズ741942。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
263 | T044.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor 100o F2.8 |
レンズ構成はRトプコール及びFオートトプコール100oF2.8と同様。鏡胴を白鏡胴に改め、素彫りリングは白とした。REマウント、3群5枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.2m、完全自動絞り、開放測光連動、レンズ7502429。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
264 | T045.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor 25o F3.5 |
トプコンREスーパーに併せて開発されたレトロフォーカスタイプでミラーアップせずに使用できる超広角レンズ。画角は82度となり、レンズの後面に小口径のフィルターを常備、9枚のセットが用意されている。超広角が像面の平坦性は優れ、充分な近接撮影が可能。REマウント、7群7枚構成+フィルター、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離16p、完全自動絞り、開放測光連動、レンズ931973。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
265 | T046.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ 試作品 RE.Auto-Topcor 25o F3.5 |
試作品。当初はREオートトプコール58oF1.4と同じ鏡胴であったが、細い鏡胴に改められて製品化された。光学仕様は同様。レンズ930003 。 | 個人所蔵 | ||||||||
266 | T047.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor 135o F3.5(白鏡胴) |
レンズ構成はライカスクリューマウント以来踏襲。鏡胴の外観を白に改める。REマウント、3群4枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.5m、完全自動絞り、開放測光連動、レンズ761944 ( 白鏡胴)。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
267 | T048.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor 135o F3.5(黒鏡胴) |
レンズ761494(黒鏡胴)。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
268 | T049.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor 200o F5.6 |
レンズ全長を短く、開放値をF5.6に抑え、レンズ構成を少なくするなどの配慮により出来た軽量コンパクトな望遠レンズ。スポーツ、旅行、鳥獣の生態撮影など多用途なレンズ。REマウント、4群6枚構成 テレフォトタイプ 最短撮影距離3m、完全自動絞り、開放測光連動、レンズ98030498。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
269 | T050.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE. ZOOM Auto-Topcor 87〜205oF4.7 |
1976年発売。使用範囲の高い焦点距離をカバーし、中程度の明るさを持ち小型軽量。ズームレンズの欠点とされる歪曲はよく補正され、コマ収差も補正されており、コントラストもよい。機械式補正型により、ズーミングによるピントの移動も無い。REマウント、8群1.4枚構成,ズームタイプ、最短撮影距離2.5m、レンズ130002。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
270 | T051.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-macroTopcor58oF35 |
先に発売されたピント調節機構を有しないマクロトプコール58oF3.5を通常のヘリコイドによるピント調節内蔵とし、∞からの撮影を可能とした。撮影倍率1/10倍の時に最高の描写力となる設計が、∞においても充分な性能があり、接写から一般の撮影まで使用される万能レンズ。REマウント、4群5枚構成、クセノタータイプ、最短撮影距離26p、撮影倍率0.5倍〜、レンズ13706429。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
271 | T052.tif | トプコンスーパーDM用標準レンズ RE. GN Auto-Topcor50oF1.4 |
スーパーDM用標準レンズは鏡胴にGN(ガイドナンバー)セットレバーを持つ。ストロボ撮影時に使用ストロボのGNの値をフィルム感度に合わせてセットすると、距離調節リングと連動して絞り値が自動的に設定される。等間隔の絞りリングと連動する距離調節リングはヘリコイドではなく、カム式。REマウント、5群7枚構成、ガウスタイプ、マルチコート。最短撮影距離0.4m、最小絞りF16、GN値10〜80、レンズ15703090。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
272 | T053.tif | トプコンスーパーDM用標準レンズ(試作品) RE. GN AUTO-Topcor50oF1.4 |
光学性能確認用の試作品。 | 個人所蔵 | ||||||||
273 | T054.tif | トプコンスーパーDM用標準レンズ試作品 RE. GN-Topcor 50o F1.8 |
GN機構検討試作品。トプコンスーパーD7100023装着、レンズ11300001。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
274 | T055.tif | トプコンスーパーDM用標準レンズ RE. GN-Topcor 50o F1.8 |
GNトプコール50oF1.4と同じGN(ガイドナンバー)設定機構内蔵のシリーズ。REマウント、4群6枚構成、ガウスタイプ、最短撮影距離0.4m、最小絞りF2.2、GN 値 10〜80、レンズ1130001。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
275 | T056.tif | トプコンスーパーDM用交換レンズ試作品 RE. GN-Topcor 35o F1.8 |
GNトプコールシリーズの広角レンズであり、ストロボ撮影としては常用レンズとしての性格が、発売されなかった。REマウント、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離0.3m、最小絞りF2.2、GN値10〜80、レンズ13450005 、スーパーDMボディー7200604に装着。 | 個人所蔵 | ||||||||
276 | T057.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor28oF2.8 |
コンパクトで明るい広角レンズであり、遠近感強調、深い被写界深度、明るさなど生かした撮影に向いているレンズ。 REマウント、7枚7群構成、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離0.3m、レンズ14117485。 |
白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
277 | T058.tif | トプコンRE-200用交換レンズ RE Topcor 28o F2.8 |
新シリーズの広角レンズ。鏡胴は標準レンズと変わらないコンパクトにまとめられた。REマウント、7群7枚構成、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離0.3m、レンズ7011411。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
278 | B035.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.AUTO Topcor 85oF1.8 |
ガウスタイプが、2群の2枚を分離し空気レンズの特性を生かし、このタイプにあるフレアー除去し、開放絞りでも全面均一な高解像力と高コントラストが得られ、ポートレートや室内撮影など広く使われ高い評価のレンズ。REマウント、5群6枚構成ガウスタイプ、最短撮影距離0.9m。 | 宮川恵一氏所蔵 | ||||||||
279 | B005.tif | トプコンR用交換レンズ R-Topcor300oF2.8 |
舞台やスポーツ撮影などに威力を発揮する驚異的に明るい望遠レンズとして話題となり報道関係では長く使用された。このレンズと共にRトプコール13.5o F2も同じ目的で発売された。何れもレンズ構成は望遠タイプでなく、長焦点タイプ。レンズ後部の差込式フィルターの形式は日本で最初。Rマウント、4群6枚構成、長焦点タイプ、最短撮影距離4.5m、プリセット絞り、三脚取り付け座付、二段スライド式フード組込み、レンズ341677。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
280 | B006.tif | トプコンR系交換レンズ macro-Topcor30oF35 |
拡大撮影を目的として設計され、基準倍率は3倍。接写と顕微鏡撮影の中間を繋ぐ稀少なレンズ、マウントは顕微鏡対物用と共通であり、顕微鏡に装着も可能。付属の中間リングは2種類あり、長いものは先端が細く、照明し易い構造となっている。中間リングはRマウントであり、各種の接写装置に装着できる。顕微鏡対物マウント、4群6枚構成、ガウスタイプ、繰り出し機構無し、普通絞り付き、レンズ1240281。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
281 | B007.tif | トプコンR系交換レンズ macro-Topcor135oF4 |
マクロトプコール58oと同じ目的に使用されるレンズが、被写体に近寄れない場合に有効。構造は同様に繰り出し機構を持たない。 Rマウント、3群3枚構成、トリプレットタイプ、30o可変中間リング併用にて無限遠から撮影可能。レンズ1130308。 |
内田直樹氏所蔵 | ||||||||
282 | B008.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor20oF4 |
通常の広角レンズに比べ、非常にコンパクトなデザインにまとめられ、開口効率は1.70%あり、周辺まで明るい。焦点距離が20oは撮影距離を3.1mに設定すれば1.6mから無限遠まで深度内に入る。REマウント、6群8枚構成レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離0.3m、レンズ1350780。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
283 | B009.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor300oF5.6 |
光学系はR−Topcor300oF5.6を改修性能向型。絞り連動機構が自動化されため機動性があり手持ち撮影も可能にした。REマウント、4群4枚構成テレフォトタイプ、最短撮影距離4.5m、完全自動絞り、開放測光連動、スライド式レンズフード内蔵レンズ15500716。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
284 | B010.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor500oF5.6 |
テレフォトタイプが、前群を3枚に分離、球面収差と色収差を極力補正し、望遠比82%という小型化された超望遠レンズ。像面歪曲も少なくきわめてシャープな描写。後部の差し込み式フィルターは通常UVフィルターを装着。フィルターはRトプコール300oF2.8と共通。 REマウント、5群5枚構成+1枚 テレフォトタイプ、最短撮影距離8m、完全自動絞り、開放測光連動、スライド式レンズフード内蔵、レンズ1110003。 |
内田直樹氏所蔵 | ||||||||
285 | B011.tif | トプコンRE-200用標準レンズ RE-Topcor55oF1.7 |
トプコンRE−200の発売に合わせ開発された新シリーズの標準レンズ。レンズ名称もREトプコールに改められた。REマウント、4群6枚構成、ガウスタイプ、最短撮影距離0.6m、レンズ71110445。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
286 | B012.tif | トプコンRE-200用交換レンズ RE-Topcor135oF2.8 |
新シリーズの望遠レンズ。新しい光学設計技術により設計され、軽量化が図られた。REマウント、テレゾナータイプ、最短撮影距離1.5m。レンズ7217238。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
287 | B025.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE. Auto FISH-EYE Topcor7oF4 |
1969年発表。1.80度全天撮影が可能の魚眼レンズ。焦点深度が深いので、ピント調節機能は無い。REマウント、包括画角1.80度、結像範囲21o、レンズ1500002。 | 個人所蔵 | ||||||||
288 | B013.tif | トプコンRE-200用交換レンズ EXAKTA MC ZOOM 35-100oF3.5−4.5 |
トプコン製のOEMブランド品。RE−200以降のカメラはヨーロッパの幾つかの代理店ブランドにて販売されたが、交換レンズも同様であった。このレンズはドイツのイハゲー社のエキザクタ用交換レンズ。他に、Qantarey,Carena などがあった、REマウント、最短撮影距離2.5m、レンズ5P1317236。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
289 | 118.tif | シムコMT 35〜100oF3.5〜4.3 | レンズ725120。トプコンマウント。 | 個人所蔵 | ||||||||
290 | T059.tif | トプコンR系交換レンズ Macro-Topcor 58o F3.5 |
接写用の高精度レンズ。通常のレンズは無限遠撮影を基準として設計されているがこれは1/10倍撮影が最も高い解像力を持つ設計。このレンズは繰り出しヘリコイドを持たず、蛇腹式接写装置や可変中間リングを併用して無限遠から超接写まで、連続してピント合わせが可能。Rマウント、4群5枚構成、クセノタータイプ、30o可変中間リング併用にて無限遠から撮影可能。レンズ1011140。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
291 | H033.tif | 交換レンズ Carenar EET 35o F2.8 | RE−200及びRE−300、RM−300はヨーロッパのメーカーやバイヤーのOEMとして供給されていたが、それに付随する交換レンズも供給先のブランドが付けられた。カレナ社はリヒテンシュタインに本社がありスイスに販売拠点があった。レンズはREトプコール3.5oF2.8と同じ。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
292 | T060.tif | UV-Topcor 200o F4 | シャッター口径の制約を克服しF4として、実用機として十分な性能を有する。UVマウント(レンズシャッター式一眼レフ用)、5群6枚構成、テレゾナータイプ、最短撮影距離6m、スライド式レンズフード組み込み、レンズ12667943。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
293 | T061.tif | UV-Topcor 135o F4 | 200oと同じ思想で設計され、周辺光量を多くする為にレンズ系が大きい。使用頻度が高いため、後期型は携帯性を考慮して、コンパクトなデザインに改められた。UVマウント、3群4枚構成、テレフォトタイプ、最短撮影距離1.7m、レンズ11020944。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
294 | T062.tif | UV-Topcor 135o F4 試作品 | レンズ110002。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
295 | T063.tif | UV-Topcor 135o F4 後期型 | 光学系をコンパクトに再設計された後期形。レンズフード組込みとした。UVマウント、テレフォトタイプ、3群4枚構成、最短撮影距離1.8mスライド式レンズフード組込み、レンズ13905731。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
296 | T064.tif | UV-Topcor 100o F4 | 100oの中望遠レンズが、非常にコンパクトにまとめられ、携帯に便利。UVマウント、テレフォトタイプ、5群5枚構成、最短撮影距離1.5m。レンズ9711222。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
297 | T065.tif | UV-Topcor 50o F2.8 | トプコンユニレックスEE用標準レンズ。このカメラは輸出用として作られ、ファミリーユースの低価格実用機としてレンズはF2.8とした。UVマウント、3群4枚構成 テッサータイプ 前玉繰り出し式、最短撮影距離0.6m、レンズ153000002、ユニレックスEEに装着。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
298 | B015.tif | UV-Topcor28oF4 | トプコンユニレックスの発売に合わせ追加された非常にコンパクトな超広角レンズ。トプコンUVマウント、6群6枚構成、レトロフォーカスタイプ、最短撮影距離0.4m。レンズ13610469。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
299 | T066.tif | UV-ZOOM Topcor 85o〜200oF5.6 | ズームレンズも研究試作されたが、実用機にふさわしい価格とする事が出来ず、発売は見送られた。トプコンUVマウント、ズームレンズ、10群15枚構成、最短撮影距離4m。レンズ1520001。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
300 | T067.tif | AM-Topcor 200o F3.3 | トプコンRE−200の発売に合わせて開発されたREマウントの新シリーズレンズ。名称はREトプコールが、カメラのマウントをAMマウントに変更された際、レンズマウントも変更され、各レンズはAMトプコールとなった。AMマウント、テレフォトタイプ、最短撮影距離 1m、レンズ17221285。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
301 | T068.tif | RE ZOOM Topcor 80o〜200oF35〜4.3 | 常用レンズとしてコンパクトにまとめられたズームレンズ。トプコンRE−300用に作られたが、レンズマウントの交換期に当り、このレンズは名称がREトプコールが、AMマウント。同様に各交換レンズもこの様な事例がある。AMマウント、ズームタイプ、最短撮影距離2.5m、レンズ7321002。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
302 | T076.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE. Zoom Topcor 105〜220o |
初期のズームレンズ試作品。現代のズームレンズに比べてレンズ構成から鏡胴が長い。REマウント、レンズ1320003。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
303 | T078.tif | トプコンREスーパー用交換レンズ RE.Auto-Topcor1000oF11 |
1969年発表。超望遠レンズが、自動絞り機構が組み込まれ、Rトプコールと同じ差込式フィルターを常用する。販売数量が見込めず、モニターのみに止まり、販売されなかった。REマウント、光学緒元不明、三脚取り付け座付、レンズ1320003。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
304 | T079.tif | トプコンR用反射屈折型望遠鏡レンズ Reflecta-Topcor1000oF7(未発売) |
トプコンRの発売に合わせて開発され、専用の三脚も用意されたが、販売に至らなかった。しかし、当時の一眼レフの可能性と期待を伝える大きなインパクトとなったレンズ。Rマウント、主鏡:放物面鏡、口径1.50o、カセグレンタイプ、三脚取り付け座付、フード組込み、レンズ401002。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
305 | T069.tif | Hi-Topcor 55o F1.8 | トプコンnewIC-1用標準レンズ。IC-1の標準レンズは50oF2であったが、このレンズの完成により、装着するボディnewIC-1の絞り開放値の設定ノブの目盛は1.8となる。UVマウント、4群6枚構成ガウスタイプ、最短撮影距離0.6m。レンズ00001。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
306 | T070.tif | Hi-Topcor 50o F2.8 | トプコンIC-1の廉価型輸出向け標準レンズ。海外市場からは価格の低減化を要求により、実用機としての仕様として、最もシンプルな構成。UVマウント、3群4枚構成ガウスタイプ、前玉繰り出し式、最短撮影距離0.6m。レンズ01003。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
307 | B014.tif | Hi ZOOM Topcor 87〜205o F4.7 | レンズ構成はREズームトプコール87〜205oと同じ。UVマウント、8群1.4枚構成、ズームタイプ機械式補正型、最短撮影距離2.5mレンズ3314。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
308 | T071.tif | A.Topcor 50o F1.8 試作品 | トプコンR以来使用されていたマウントは口径が小さく、明るいレンズや超望遠レンズなどに制約があり将来の展開に限界が見られ、新しいマウントによるカメラとレンズのシリーズが検討された。このレンズはシャッター、絞りのいずれも優先とする機構が組み込まれている。このレンズと共にカメラも商品化されていない。トプコンAマウント、ガウスタイプ、絞り/シャッター何れにもAE設定可。レンズ11940002。 | 個人所蔵 | ||||||||
309 | T072.tif | A.Topcor 55o F1.2 | 新しい大口径マウントの検討と共に標準レンズF1.2の試作も進められた。トプコンAマウント、ガウスタイプ、試作鏡胴、レンズ4。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
310 | H011.tif | ウィンクミラー用コンバージョンレンズ
Topcor AUX 35oF4 WIDE-ANGLE LENS |
トプコンウインクミラー用広角コンバージョンレンズ。レンズ871372。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
311 | H012.tif | ウィンクミラー用コンバージョンレンズ Topcor AUX 80oF4 |
トプコンウインクミラー用望遠コンバージョンレンズ。レンズ881551。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
312 | T075.tif | Topcor AUX 37oF4 | トプコンPRU用広角コンバージョンレンズ。このカメラはレンズ交換が出来ない為、レンズの前に装着し、焦点距離を変換するコンバージョンレンズが用意された。この37o広角と、75o望遠がある。レンズ820126。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
313 | T073.tif | シムラー Simlar 50o F0.7 | 戦前型。1942(昭和17)年に製作された、驚異的に明るいレンズ。写真鏡玉としての記録があるが、イメージサークルは小さくカメラに使用された形跡はない。或る特定な撮影、暗視カメラなどの特殊な目的とも考えられる。4群8枚構成、特殊ネジマウント。レンズNR.4。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
314 | T074.tif | シムラー Simlar 50o F0.7 | 戦後型。戦前に開発されたレンズを1951(昭和26)年に再設計したもの。カメラに装着の要請もあったが、X線蛍光連続撮影等の用途が考慮されたが、後に南極観測隊用に毎日新聞社に納入された。4群8枚構成、コーティング付き、フランジ付きマウント、レンズ100002。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
315-1 | H034a-1.tif | レンズフード Auto-Topcor1.8/5.8p | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
315-2 | H034a-2.tif | レンズフード R.Topcor 90o F3.5 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
316-1 | H034b-1.tif | レンズフード F.Auto-Topcor2.8/3.5p | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
316-2 | H034b-2.tif | レンズフード F.Auto-Topcor 1.8/5.8cm | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
316-3 | H034b-3.tif | レンズフード F.Auto-Topcor 2.8/10cm | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
317-1 | H034e-1.tif | レンズフード RE.Auto-Topcor1.4/5.8p | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
317-2 | H034e-2.tif | レンズフード RE.Auto-Topcor 3.5/2.5cm | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
317-3 | H034e-3.tif | レンズフード RE.Auto-Topcor 4/2cm | 内田直樹氏所蔵 | |||||||||
317-4 | H034e-4.tif | レンズフード TOPCON RE 58o/1.4 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
317-5 | H034e-5.tif | レンズフード TOPCON RE 58o/1.8 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
318 | H034h.tif | ウインクミラー用レンズフード TOPCON | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
319 | B031.tif | トプコンREスーパー用高倍率ウエストレベルファインダー | 顕微鏡撮影などのため用意された高倍率ルーペ組み込みのウエストレベルファインダー。視度調整付、倍率6.5倍。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
320 | H013.tif | トプコンR用ウエストレベルファインダー | 標準のペンタプリズムファインダーと交換により、低位置からの撮影や接写などに使用する。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
321 | B019.tif | トプコンREスーパー用 ウエストレベルファインダー |
REスーパーの標準ペンタプリズムはスライド式に交換でき、撮影法により、接写や顕微鏡撮影など、撮影姿勢に合わせて使用される。付属のルーペは倍率4.5倍で全視界が確認可能。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
322 | B021.tif | トプコン アングルビューファインダー | RE-2 やトプコンユニのペンタプリズム固定式カメラ用のウエストレベルファインダー。トプコンRE-2 、トプコンユニは専用アダプターを介して、REスパースーパーにはペンタプリズムファインダーに直接取り付けられる。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
323 | B020.tif | トプコンREスーパー用マグニファイアー | 高倍率ファインダーやアイレベルファインダーに装着し顕微鏡撮影など精密なピント合わせが可能。RE-2やトプコンユニは専用アダフターを併用する。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
324 | H022.tif | トプコンレンズライトメーターU型(エキザクタマウント) | トプコンREスーパーの開発のアイデアから派生した撮影レンズの光を直接測定する露出計。顕微鏡撮影や接写、望遠撮影など、難しい照明の撮影に威力を発揮した。当初はセレン式受光素子を使用したが、後にCdSに変更された。測定範囲は中央部12o径。 | 長谷川 健氏所蔵 | ||||||||
325 | B016.tif | トプコンREスーパー用可変中間リング | マクロレンズ用の中間リング。一般の交換レンズの接写用としても使用可能。30〜60o繰り出し可能。マクロ58oの場合、∞〜0.258mまで、マクロ135oでは∞〜0.907mまでの撮影可能。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
326 | B022.tif | クローズアップレンズ62o | 1,2レンズの前のネジにフィルター取り付けと同じ様に装着し、手軽に接写撮影が出来る。焦点距離の異なる二種類が用意され、49oも同様にある。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
327 | T083.tif | トプコンR用顕微鏡アタッチメント(エキザクタマウント) | 接写用中間リングとの組み合わせ使用可。トプコンPRU用アダプターリング付(組み合わせにより、顕微鏡撮影/接写撮影共用) | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
328 | T084.tif | トプコンRU用顕微鏡アタッチメント(エキザクタマウント) | 先の分離型を個別型に変更、顕微鏡撮影専用とした。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
329 | T085.tif | トプコンREスーパー用顕微鏡アダプターV型(エキザクタマウント) | 顕微鏡鏡筒へ直接カメラを固定するものでカメラ倍率は1/2に固定、接眼レンズを使用せず、補正レンズ内蔵。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
330 | T086.tif | 顕微鏡撮影用ベローズ | 高倍率の顕微鏡撮影の場合、振動の影響が大きいため、カメラと顕微鏡を直接に固定せず、振動を伝えにくい特別なフレキシブルな蛇腹を介して接続する装置。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
331 | B032.tif | 顕微鏡撮影用標準透過板(グレースライド) | 顕微鏡撮影に使用し、露出計の最適光量は照射光の18%ので、透過率18%の蒸着膜としたプレパラート。スライド複写などにも使用される。濃度は10%、13%、18%、21%、25%の5枚セット。木箱付き。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
332 | T087.tif | トプコンユニ用天体撮影アダプター | カメラを天体望遠鏡に接続するアダプター、トプコンREスーパー用もある。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
333 | T088.tif | トプコンR用接写台 | 接写や複写などカメラを垂直に固定するスタンド。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
334 | B018.tif | 35oスライドコピーU型 Macro-Topcor135o F4/トプコンSuper DM |
東京光学は各種接写システムに注力していたが、これは35oフルムを複写するシステム。学術・教育分野で重宝された。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
335 | T089.tif | 蛇腹式接写装置W型 | W型は上下二段レールで、上方は蛇腹の伸縮に、下方はカメラと全装置を前後に移動させる機能がある。レールは上下分離が可能でありそれぞれ別の用途に使用できる。全体で29〜126oまで伸縮可能、標準58oレンズを用いると0.5〜3倍まで、マクロ58oレンズの場合は∞〜3倍まで倍率変更が可能。カラースライドの複製やネガフィルムの作成の他に顕微鏡プレパラートの撮影も可能である。蛇腹式接写装置と併用し使用。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
336 | T090.tif | 蛇腹装置T型(簡易型蛇腹式接写装置) | 簡易型。レンズを繰り出す接写装置が、折りたたみ式にてポケットに収まり、携帯に便利。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
337 | T091.tif | マクロスタンド | 蛇腹式接写装置と併用される載物台。反射式露出計のため表面の反射率を18%グレイに塗装されている。ステージのサイズは72o×48oで撮影倍率0.5倍以下用。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
338 | T092.tif | トプコンR接写用中間リング | 白澤章茂氏所蔵 | |||||||||
339 | T093.tif | トプコンRU接写用中間リング(エキザクタマウント) | 接写撮影の場合、レンズの繰り出しを大きくする必要があるため延長するリング。1(9o)2(15o)3(30o)、3個組み合わせにより標準レンズで実物大の撮影が可能。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
340 | B033.tif | トプコンREスーパー用メーターライト | 舞台および夜間の撮影など外部が暗い場合に露出計メーター指針が見難いため指針表示部を照明する装置。アクセサリーシュー取り付け部に装着。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
341 | T094.tif | トプコンREスーパー用オートリング(30o) | RE系レンズと併用すれば、カメラ内蔵露出計と絞りは連動し、開放測光式として使用可能。30oの中間リングとしも使用でき、REマクロオート58oF3.5に装着すれば1/2倍から実物大まで撮影可能。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
342 | T095.tif | 接写用自動中間リング(厚さ9o)(エキザクタマウント) | トプコンRU型から完全自動絞りとなり、ボディーに取り付けていない状態のレンズは所定の値に絞り込まれる。中間リングや蛇腹式接写装置など使用の場合、絞りを開放状態にセットし、二又レリーズまたは手動にてセミオート式として使用する。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
343 | T096.tif | ユニマウントアダプター | REマウントとユニマウントの互換性を考慮したアダプター。このアダプターはユニ系のレンズをRE系ボディーに装着し、∞から撮影可能。逆にRE系レンズをユニに装着するアダプターもある。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
344 | T097.tif | 49oリバースリング | REオートトプコール系の一般レンズで等倍以上の超接写を行なう場合、レンズを逆向きに取り付けて性能の向上を図るアダプター。可変中間リングや蛇腹式接写装置と併用する。レンズのフィルター取り付けネジ径49o用。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
345 | T098.tif | ライカ−REマウントアダプター | ライカ・テリート用レンズをトプコン(エキザクタ)マウントのボディーに装着するアダプター。他に、トプコンRおよびRE.系などのレンズをライカスクリューマウントのボディーに装着し、∞から使用できるアダプターもある。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
346 | T100.tif | トプコンREスーパー用アクセサリーシュー | フラッシュガンやストロボライトなど取り付けるシュー。カメラの巻き戻しノブの基部に固定し、規格のシューが付く。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
347 | H027.tif | トプコンREスーパー用取付けシュー | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
348 | T101.tif | トプコンRE−2用アクセサリーシュー | 接眼レンズ部ノスリットに差し込む、フラッシュガンなどを取り付ける規格のシュー。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
349 | T102.tif | 入射光アダプター51o | REスーパーのTTL露出計は被写体からの反射光を測定するが、特殊な撮影条件の場合には、被写体が照らされる光を測定する入射光式がより正しい値を示す場合がある。撮影レンズの前面にこのカブセ式の半球形アダプターを装着することにより、カメラは入射光式露出計となる。フィルターネジ径49o径レンズ用。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
350 | T103.tif | 入射光アダプター65o | カメラの露出計を入射式露出計とするアダプター。標準レンズ58oF1.4などに使用する。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
351 | T104.tif | トプコンREスーパー用ファインダー焦点板 | REスーパーはファインダースクリーン交換が可能で、撮影条件に合わせて最適なスクリーンが選択できた。通常のスプリット式距離計付、全面マット、十字線付、方眼、マイクロプリズム式距離計付。空中像十字線スケール付など7種類がある。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
352 | T105.tif | トプコンREスーパー用接眼アダプター | 白澤章茂氏所蔵 | |||||||||
353 | T106.tif | トプコンユニ用接眼レンズアダプター | ボディーの接眼部に装着し、視度調整レンズ、マグニファイヤー、アングルビューファインダーなど取り付ける付属品。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
354 | T107.tif | 視度調整レンズ | REスーパーのファインダーに合わせ±3ジオプターのレンズが用意され、RE-2 やトプコンユニには専用アダフプターを介して装着可能。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
355 | H018.tif | トプコンフラッシュユニット | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
356 | T108.tif | フィルター62o、R2およびY2 | 専用フィルターはモノクローム用からカラー用の他、特殊撮影用まで用意された。ネジ径は極力少なくする方針としてレンズ側の径を統一し、主に62および49oであった。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
357 | T110.tif | フィルター49o10枚セット | フィルターは1枚単位の販売が、業務用としてセットの販売もあった。モノクローム用のUV、Y、0、Rのほかにカラー用の曇天用、朝夕用などの補正用などある。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
358 | T109.tif | 二又レリーズ(T型・U型) | 自動中間リングやマクロレンズなどボディーとレンズの間に中間リングなど装着の場合、絞りを開放にしてピント合わせの後、ボディーと連動して絞り込むセミオート式として使用。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
359 | H014.tif | トプコン二又レリーズV型 | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
360 | T080.tif | トプコンREスーパー用モータードライブ装置 Motor Drive Unit / TOPCON RE super |
REスーパーは当初からモータードライブ装置の装着を考慮して設計され、調整や改造を必要とせず、250枚撮り長尺マガジンとの併用も可能。1コマ撮り、連続撮影3コマ/秒、2コマ/秒、1.5コマ/秒の切換可能(シャッター速度による)電源は乾電池、Ni-Cd電池(当初がコード接続、後期はクリップオン式),リモコン装置(有線式及び無線式)などの付属品あり。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
361 | T081.tif | トプコンREスーパー用長尺マガジン | ダブルマガジン方式で、裏蓋を外して装着する。主にモータードライブ装置と組み合わされたが、単独にて手動巻上げも可能。100ft巻きフィルムを暗室にて巻き込み器により専用マガジンへ巻き込み、日中装填とし250枚の撮影が可能。(トプコンREスーパーに装着)。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
362 | T082.tif | 長尺マガジンフィルム巻込器 | 長尺マガジンは250枚撮影用であるので、約30ftの長さを暗室装填の100ft巻きフィルムを切断して使用する。希望の長さに切断して日中装填マガジンに巻込む装置である。手動式であるが、予め希望の撮影枚数にセットすれば自動的停止する。 | 白澤章茂氏所蔵 | ||||||||
363 | T099.tif | トプコンR用アクセサリーシュー | フィルム巻き戻しノブの基部に差込み固定。フラッシュガンやストロボライトの装着に使用。 | 長谷川健氏所蔵 | ||||||||
364 | B017.tif | TOPCON
super D 付 マグナ顕微鏡600倍生物顕微鏡 |
マグナ顕微鏡に装着。顕微鏡撮影装置や接写装置は実際に使用している研究者、プロカメラマンなどの使用現場の意見や提案を取り入れユニークな製品が作られた。顕微鏡撮影装置及び東京光学製生物顕微鏡「マグナ」構成の例。他に高倍率撮影の場合、シャッターや外部からの振動などを顕微鏡に伝えない工夫がされたベローズ式の顕微鏡撮影装置もある。(カメラはスタンドや三脚にセット)ボディー 7103619。 | 内田直樹氏所蔵 | ||||||||
365 | H019.tif | トプコンカメラバッグ(茶) | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
366 | H020.tif | トプコンカメラバッグ(黒) | 長谷川 健氏所蔵 | |||||||||
367 | B034.tif | トプコンカメラ コマーシャルソング レコード | 昭和35年に東芝系列となり、カメラ広告宣伝の強化が行われた。昭和36年に文化放送ラジオ「トプコンキャップアワー」と大阪毎日放送「東芝ヒットパレード」のスポンサーとなり、コマーシャルソングの作成と放送が行われた。作詞:渡 舟人、作曲:ダニー飯田、 歌:スリー・ファンキース、東芝レコーディング・オーケストラ。 | 潟gプコン所蔵 太田正美氏提供 |
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368 | T111.tif | レフラクトメーター(視力測定装置) RM−1型 | 東京光学では、終戦後の民需転換を模索していた1945年(昭和20)の初頭、輸入に頼っていた視力測定装置の国産化を要望する業界団体(東京眼鏡卸協同組合)よりの依頼で、眼鏡店向けの視力測定装置=レフラクトメーターを開発し、昭和25年販売を開始。視力測定機械化の先駆けで、測定精度が大幅に向上した。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
369 | T112.tif | 眼底カメラ(TRC−J)+医用カメラ(TOPCON M) | ■眼底カメラ(TRC−J):眼底は外部から血管の観察が可能な唯一の場所で、『全身病の窓』とも呼ばれる。眼底写真により眼科疾患のみならず、糖尿病等の内科疾患の病状把握にも活用される。トプコンの眼底カメラは、国産品として最初の本格的な製品を開発以来、世界中の眼科にて使用され、現在でもトップメーカー。展示のTRC−J型は、昭和43年発売を開始した。 ■医用カメラ(TOPCON M):眼底カメラ用医用カメラは、一般向け35o一眼レフカメラをベースに開発された。医用カメラ〈M〉は、REスーパーをベースに開発された。 |
潟gプコン所蔵 | ||||||||
370 | K001.tif | 砲兵用経緯儀 本体(S/N 1)及び収納箱 | 1943年(昭和18)製。砲兵用経緯儀の記録は会社にない。本体の製造番号が1番であり試作機の可能性が高い。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
371 | K003.tif | レンズ標本 | カメラ用ペンタプリズム・カメラ用レンズの加工工程別サンプルとトプコンスーパー DM標準レンズのレンズ一式サンプル。展示会用・寄贈用に何セットか作成された。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
372 | K002.tif | 艦載用12糎高角双眼望遠鏡(20倍×3°) | 口径12cm。銘板が無く詳細は不明だが、記録に残る1942年(昭和17)に東京光学が海軍向けに製造した大型の双眼望遠鏡の1台と思われる。対空確認や探照灯用として夜間の対空確認に使用されたものと思われる。“電”の刻印が認められる。 | 潟gプコン所蔵 | ||||||||
373 | K004.tif | トプコンスーパー DM ポスター | 販促用に作成されたポスター。 | 金枝雅之氏所蔵 |