フランス車バンザイ!!
プジョー405 SRI
ランチア・プリズマ・インテグラーレ急逝のため、急遽、後継車の必要が生じ、おなじくラテン生まれのフランス車に乗り継ぎました。急なことだったので、3日間で市内の中古車屋さんで捜した、リーズナブルな見つけた1993年式の中古車です。
3ナンバーで車体が大きく重いこともあり、乗り心地はなかなか快適。上質なインテリアと、静かな室内、純正搭載のソニー製の10連装CD付きオーディオは、4スピーカー仕様でとても心地よい音で惚れ込んでしまいました。
本革シートとサンルーフ、4速オートマチックトランスミッションも初体験。しかし、本革シートは、滑りやすいうえに、冬寒く、夏暑い。後ろウインドーのスモークガラスも、外が見えにくく子供に不評です。
エンジンは快調なのだが、排気音はゴロゴロして、なんだかディーゼルっぽい。塗装の光沢や外装のゴムやメッキが劣化しかかっているなど、年式の割にやつれた感じの車体だったのですが、乗り始めてすぐにトラブル続出、、、、、、、
(千種公園にて 1999.2)
【バンザイ歴】
- プジョー405 SRIは、1992年に後期タイプに大幅改良されている。この車は1993年3月初年度登録だが旧タイプである。売れ残りだったのだろうか。
- 年式の割に塗装やメッキ、ゴム類のヤツレがある。野天駐車が続いたのだろう。走行も78,000キロと多め。
- 乗り心地は前車のランチアプリズマインテグラーレより格段にソフト。過去26年のマイカー生活で初体験のAT&3ナンバーでラクランだ。
- 10連奏CDやサンルーフ、本革シートなど、初体験の装備が愉しい。(1999.2)
- ラジオのスイッチが入らない故障。インターネットで同車ユーザーから純正の同一品をリーズナブルに頂戴して復活。(1999.5)
- エアコンきかず。1シーズンにガスチャージを4回も繰り返した。初回チャージ後、1ヶ月でまた効かなくなる。次は1週間、その次は翌日にはダメ。完全にどこか壊れているが、涼しくなったのでそのままにする。来年の修理代が怖い〜。(1999.9)
- オートマチック・トランスミッションの4速が時々滑る感じがしていたのだが、症状は、走行距離とともに悪化。。シフトアップ後に、エンジン回転だけ上昇しても、クルマは加速しない。どうやら4速のロックアップが故障したらしい。(2000.8)
- ATオイルを交換したが改善せず。東名高速道路をATの3速ホールドのまま磐田まで4回往復した。エンジン回転は時速100キロにて、エンジン回転は約4,000で、特に支障はない。昔の3速オートマ車は、こんなものだったのだろう。(2001.4)
- サンルーフを10センチほど開いたところで、ガガ〜と異音が出て停止してしまう。手で押して閉めなければならない。(2001.7)
- まだ車検が半年残っていたが、長距離ドライブでの信頼性が懸念されたので、乗り換えを決意。
- 売りきり条件でネットオークションに出す。36,000円にて買い手が付いたので譲渡。新オーナーは新潟県長岡市在住の車好きな方。長野まで最後のドライブは、なかなか楽しかった。(2001.9.16)
フィアットレガータie
ランチア・プリズマ・インテグラーレ
ランチア・デドラ2.0ie ターボ
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Magazine/ Tikuwabu by Kunihiro Wakita