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 作者 脇田ひろな 11歳(原文のままです) 2000.1.23より


■五章----通りすがりの赤鯱軍団

あれからまた数週間がたった。
いま私は東京の渋谷にいる。この街を見ておどろいたことは、めちゃくちゃ人が多いことだ。とうぜん首都圏のど真ん中だからかもしれないが。しかしその後、問題が起きた。それは、川崎の行き方がわからないのである。ああ、これじゃ間に合わない…、と思ったその時。なんとグランパスの選手やかんとく、さらにはグランパス君までが現れ、渋谷駅の方に行くではないか。さっそく私はこの「赤鯱軍団」についていって、川崎に向かった。

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