作者 脇田ひろな 11歳(原文のままです) 2000.1.23より
■六章----鯱対海豚 戦争ぼっ発 (しゃちたいいるかせんそうぼっぱつ)「赤鯱軍団」のおかげで、やっと川崎についた。駅をあとにして、まちを見学してみた。ところが工場ぱっかで何もないのである。磐田とはまるっきりちがうではないか。そんな思いをよそに、とどろき競技場に行った。
今日の試合は、グランパス対フロンターレである。しかし、フロンターレ…環きょうに悪そうなチーム名だ。試合開始から32分後、フロンターレはコーナーキックで、なんとバナナシュートを決めてグランパスは1点先制されたまま前半をおりかえすことになり、ハーフタイムになった。川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」が現われ、観客席のまわりをうろうろしはじめた。そして、私のとなりにいた小学2年くらいの女の子が、「ふろん太くん、あく手して〜〜!!」とあく手をせがんていた。しかし、ふろん太君のどこがかわいんだろう・・・・・と私は思ったが、仕方なくシャッターをおした。すると、ふろん太が、ポーズを決めたしゅん間が写っていた。…そいつには、いようなみりょくがあるようだ。その後だった。ふろん太のあとをおうようにグランパス君が現れたのである。(以下はまだ制作中。お楽しみに。2000.4.23)