REトプコールレンズ試写室【広角編】 RE Topcor Wide Angle Lenses

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撮影データ
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撮影レンズとカメラ

■向野橋(こうやばし)名古屋市中村区米野
昭和初期に国鉄・名古屋機関区の新設に合わせて蒸気機関車基地を跨ぐ道路橋として建設された。現存する19世紀のトラス桁としては国内最大の橋脚間隔。 (2002.6)

TOPCON RE-2
RE AUTO TOPCOR 20mmF4
F11 1/500 ISO400

開放からシャープで周辺光量の落ちも少ない。少し絞ればコントラストも上がり、非常にシャープ。超広角レンズだが鉄柱の地肌など質感の描写も上々。発色も他のレンズと統一感がある。開放F4と暗いのがちょっと残念。


(1968.10 鬼岩公園)

TOPCON RE-2
RE AUTO TOPCOR 25mmF3.5
F5.6 1/60 Y2 ISO125

国産初の一眼レフ用25ミリ超広角として有名。後部装着の専用バヨネットフィルター、フィルター内蔵可能な角窓フードなど仕様も凝っている。開放でも周辺を除けば解像力は高い。2段絞れば、四隅までシャープでトーンもよく出る。
カメラ少年時代に、モノクロフィルムにY2やYA3フィルターを付けてよく活用した。

under preparation

TOPCON SUPER D
RE AUTO TOPCOR 28mmF2.8
F8 1/500 ISO400

トプコールの28mmは、比較的後期に発売された。


(YS-11 1968)

TOPCON RE-2
RE AUTO TOPCOR 35mmF2.8
F8 1/250 ISO125 Y2

国産初のレトロフォーカス広角レンズである初代のRトプコール35mmF2.8と同一設計。100mmF2.8レンズと、サイズもデザインもよく似ている。
開放でも中心は大変シャープだが、周辺は多少像が崩れぎみになり、コントラストも落ちる。F11まで絞れば、四隅までシャープになる。解像力はたいへん高く、トプコールにしては、やや硬めの描写。

はじめに 標準 広角 望遠 マクロ ズーム
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